ゲーム開始直後、椅子に座った老人の幽体が「そこから飛び降りるがいい」と言ってきます。どう考えても怪しいです。しかしご安心ください。その先は初心者向けダンジョン、チュートリアルみたいなものです。ボスもいますがそれほど強くないので、エルデンリングの戦闘を覚えるのに最適です。飛ばすことなく降りるようにしましょう。
僕は初見プレイ時に「これは罠だろう。分かってるぜ!」と玄人ぶって先へ進み、チュートリアルをまるまるスキップしてしまいました……
エルデンリングは広大なオープンワールドゲーム。霊馬トレントがあるといっても移動は大変。そこでこのゲームにも便利なファストトラベルがあるということを覚えておきましょう。
エルデンリングは死ぬと持っていたルーンをすべて落とします。しかし、かといってロストするわけではありません。マインクラフトと同じように、落としたルーンは死んだ場所で回収できます。さらに金色の目立つ花が咲くので分かりやすいのもありがたいシステム。なお「Eキー」を押すだけで回収できるので、敵に追われながらでも大丈夫。
エルデンリングには多種多様な装備が存在しますが、明らかに頭ひとつ以上抜けている高性能の武器が存在します。特に序盤のうちはそれらを入手しただけで、一気にボスとの戦闘が楽になることを覚えておきましょう。
HPまたはFPを回復できる「聖杯瓶」は個数が表示されているのでつい温存したくなりますが「祝福」で休むと補充できるほか、敵グループを一掃してもスタック数が回復します。死ぬ前にガンガン使うクセをつけておきましょう。
使う場面が多いのに、いちいちインベントリを開くのも煩わしいと思っていませんか? 右の「ポーチ」に登録しておけば、メニューを開いて十字キーですぐに使用できるので便利です。キーボード・マウスで操作している場合、Eキー長押しと矢印キーを操作すればショトカを読み込めます。
エルデンリングは「死にゲー」と言われるだけあって、とにかく敵が理不尽に強いです。ずっとひとりで戦っていると心が折れそうになることも。そこで頼りになる味方を召喚できるのが霊体召喚です。霊体は何種類もありそれぞれ異なる特性を持つほか、育成要素もあるので、あなたのお気に入りの霊体を見つけてみてはいかがでしょう?
レベルアップにとにかくルーンが必要なエルデンリング。ダンジョンやフィールドボスへ果敢に挑戦するのもいいが、あまりにも無理ゲーすぎてゲームを辞めたくなってしまうのは避けたいところ。実は「祝福」で休むとモンスターがリセットされるのはご存知でしょうか。雑魚モンスターを狩る→「祝福」で休む→リセットされ復活したモンスターを狩る……のループで安全にルーンを稼ぐことが可能。ルーンを地道に稼いで、確実に成長していきましょう。
フィールドを走っていると、地面に光るものをよく見かけます。攻撃したり霊馬で踏めば破壊でき、まれに「黄金のルーン」がドロップします。使うとルーンが手に入る美味しいアイテムなので見つけたら壊すようにしましょう。
フィールド上でたまに見かける、光るボールのようなもの。実は倒すと魔術や戦灰などのレアアイテムをドロップするので、見かけたら追いかけて絶対に倒しましょう。ただしほとんどは赤や青のスカラベで、倒したら聖杯瓶が回復するという効果です。上限が増えるわけではないので、これは見逃してもOKな場面がほとんどです。
初期状態の地図はあまりにも見づらいので「地図断片」を入手して詳細な地図が表示されるようにしよう。地図断片はフィールドのいたるところにある石碑の下で手に入る。石碑のある場所はうっすらとマークで表示されるので、新規エリアに入ったときはまず石碑マークを探してその場所に向かうということを覚えよう。
エルデンリングには「致命の一撃」というものがあります。敵を背後から攻撃したり、「強攻撃」や「パリィ」で姿勢を崩した敵に対して攻撃をすることで大ダメージを与える、というもの。後者はタイミングがシビアだったりするので、初心者のうちはしゃがんで背後からそっと近付き、一撃で暗殺することを覚えましょう。
ちなみに武器の種類によってダメージが変わります。僕の使っている盗賊はメイン武器が短剣なので、致命の一撃ダメージが他の武器よりも高く設定されています。まさにアサシン! ちなみPCのしゃがみは「Xキー」です。
何度挑戦しても倒せない! イライラする! その気持ち、非常に良く分かります。でも、エルデンリングは何回も死んで覚えるゲームなので当然です。そう分かっていたとしても、頭に血が上って冷静な立ち回りが出来なくなっている可能性があります。ここはまだ挑戦するには早いと思い、諦めて他の場所に行くのはどうでしょうか? エルデンリングの世界は広く、あなたのレベルや装備に適しているダンジョンやボスがいるはずです。
以上、エルデンリングで序盤に注意すべきこと、知っておいたほうがいい情報のまとめでした!